2013年4月29日月曜日

マウレ山荘

昨日から丸瀬布のマウレ山荘にいます。ここは美幌から車で1時間半。旭川や札幌へ行ったとき、帰りに日帰り温泉を良く使うホテルです。ど田舎の山奥にあるホテルなのに食事が人気でいつもお客で賑わっています。一度は泊まってみたいと思っていました。

外観はヨーロッパのお城っぽいですが部屋はそうでもありません。人気の食事ですが予想以上に美味しかった。和洋折衷のコースでしたが、和食の品も洋食の品も濃すぎず品のある味に仕上がっていました。ここの宿泊費は少し高いのですがこの料理なら納得です。


久しぶりにホテルの近くにある「山彦の滝」へ行きました。前回来たときは冬だったので氷瀑でした。この季節、滝は凍っていませんが途中の山道には雪がかなり残っています。山登りの準備をしてこなかったので、ブーツではズボッとひざ上まで雪にはまってしまいます。この時期の雪は湿気が多くいったんはまると足が出せなくなります。手でブーツまで雪を掘り起こしてどうにか脱出できました。

「山彦の滝」です。私たちの他にはおじさんが一人ポリタンク2つを持って滝の水を汲みに来ていました。「後ろから君たちが来てくれたので心強かったよ」と感謝されました。というのもクマが出没しそうなところだからです。今日は私もクマスプレーを持って来なかったのでちょっと心配でしたが無事に戻ることができました。

2013年4月27日土曜日

GWは吹雪

GWというのにどこに行くでもない。でもアパートにじっとする気にもなれず、車で15分の場所にある宿に泊まりました。車で運転していると雪がだんだん強くなり吹雪になってきました。車の外に出ると湿った雪が強い風にのって顔にバチバチ当り痛い。この時期に真冬のような吹雪です。

今日の宿はノーザンロッジカントです。大阪から移住した夫婦が始めたペンション風の宿。古い農家をリフォームしたようで、中は新しくて綺麗でした。

部屋から眺める庭も真っ白です。

宿には暖炉が。私が居たことのある米国バーモント州で作られた暖炉だそうです。

この宿の売りは食事。いやーとっても美味しかったです。高級な食材ではないけど一つ一つがとっても洗練された味に仕上がっていました。

2013年4月22日月曜日

雪です。

朝起きたら雪景色!

2013年4月21日日曜日

女満別湖の水芭蕉

今週末は仕事。ちょっとだけ近くの女満別湖(網走湖)へ行ってきました。

途中の道路脇の畑はすっかり雪が融けてきました。すっかり見慣れてしまった風景ですが、北海道へやって来た当時は、ただ広いだけのこんな風景にも感動したものでした。

女満別湖畔。まだ所々に雪が残っています。

女満別湖。白鳥が数羽いるのが分かりますか?車を停めると餌がもらえるのを期待して白鳥たちが寄ってきます。でも2年前の鳥インフルエンザ騒動後、野鳥に餌を与えるのは禁止です。もう少ししたら彼らも北へ渡っていくでしょう。

今日は、水芭蕉がもう咲いているのか確認したくて女満別湖にやってきました。7分咲きといったところでした。例年なら地元の人もたまにしか訪れないような場所なのですが、今日は観光バスが一台入ってきました。


ここ数日は雪が降っても積もりません。ようやく春らしくなってきました。

2013年4月14日日曜日

久しぶりの東京

久しぶりに東京に行きました。しかも、宿泊したホテルは銀座!

4月13日の早朝、テレビを見ていたら時事通信社の社員が電車で痴漢行為したとの報道があり、時事通信社の本社ビルが写った。その後、ホテルを出て仕事に向かっていたら、先ほどテレビで見た時事通信社の本社のビルがありました!ここは東京の真中なんだと実感しました。さらに歩いていたら、最近よくテレビで見る新しい歌舞伎座の建物がありました。さらに歩くと、銀座の「和光」や「天賞堂」もありました。

日本の地の果てのような町に住む私ですが、自宅から3時間で日本の真中にこれました。でも、人が多くて私には息苦しい!

銀座は築地の近くなので魚も新鮮です。仕事が終わって、夜、ホテル近くの居酒屋ではつい刺身を沢山食べてしまったし、日本酒も美味しいのを飲んでしまった。

今回は東京に勉強に来ましたが、仕事も飲む方も充実した2日間でした。

帰り、羽田では予定の飛行機の出発が大幅に遅れました。羽田空港では暇なので下の写真を撮りました。ANA,ANA,ANAの文字がいっぱいです。


別の方向を見ると垂直尾翼に米国国旗のある飛行機が!そう言えば、今日、アメリカのケリー外務長官来日のニュースで見た飛行機と同じです!!



女満別への飛行機は45分遅れで出発。下の写真は上空で撮った一枚です。雲の中にブロッケン現象が!真中やや右寄りに白く抜けた部分がありますがこれはずっと飛行機とともに動いていました。飛行機のブロッケン現象ですね。

飛行機が美幌峠の上空にさしかかると眼下には雪景色が!雪を見ると「北海道に帰ったなー」と、ほっとする瞬間です。

2013年4月6日土曜日

神の子池

週末は大きな低気圧で荒れそうなのでスキー行きは止めました。 他の人のブログで「神の子池」への林道が除雪されたのを知り早速行ってきました。

小清水町からの斜里岳です。山も平地も雪がかなり融けてきました。

小清水町を南下する道路で撮った斜里岳です。

「神の子池」へ通じる林道の地面は雪が融けています!しかし、両側は高さ1m位の雪の壁がせまっています。車一台は余裕で通れますが対向車と出会えばかなりバックする必要がありそうです。私の場合、対向車と出会ったのが林道の入り口近くで、道が少し広かったのでかろうじてすれ違うことができました。下の写真は「神の子池」の駐車場です。除雪されていないところはまだ雪が高く積もっています。

駐車場から長靴で雪の上を歩きます。所々で膝のあたりまでズボッと長靴がはまります。池の向こう側に渡る小さな橋にも雪が積もっており、ここで滑ると池に落ちてしまいそうなので、一歩一歩確かめながら歩きます。

今日はいつも以上に澄んだ「神の子池」でした。ここは摩周岳の北の山麓に位置しており、摩周湖の湧水が池の底から湧き出ている特別な池なのです。湧水も摩周湖と同じ神秘的な青色です。